№499 黄金崎
まったり泳いで帰る途中、のりちゃんのベルの音がした。
なんか珍しいものでもでたのかな?と集合。
人数確認すると一人足りない。。。
げっ! (ーー;)
少し待って、ベルを鳴らし続けて、みんなで近場を探したがいない・・・
いつもカメラに夢中で遅れ気味のJO爺だから、みんなは後ろを振り向いて探していたが、今回はJO爺は私の前にいたのだ。
一番前にいて、水深5mぐらいのところの浅い所にいたのが最後の記憶だ。
あたいがスレートで、「私の右前にいた。」「たぶん、先にいると思う。」とコメントを書いて、
のりちゃんの浮上サインで上がる。
しかし、いない・・・
みんなで水面移動でエキジット口に戻る。
ちょっとづつ不安が募っていく。
流れがあるわけではないし、ここはビーチポイントで岸も目の前だ。
大丈夫だとは思いつつ、やはり万が一ってことがあるから。
冷静に。
はぐれたJO爺がせめて水面に出てくれれば、みんな安心するのに・・・
あたいたちの様子が変だから安良里のおじさんが出てきた。
安良里のおじさんは毎日双眼鏡で海の安全を監視しているのだ!!! (ーー;)
やべぇ・・・
目をつけられる。
あ~ぁ みんなごめん。ごめん。ごめん。(ToT)
せっかくの楽しい雰囲気を壊してしまった。
それよりもやっぱり正直に迅速に報告しないと・・・事故かもしれないし。
早く安全確認したいのに、できないから、色んなことぐるぐる考えてしまった。
不謹慎にも足元に「あ~!こんなところの穴にカエルウオがいる。。可愛い。」
思ってしまった。。。そんなこと言ってる場合じゃないだろう。
いやいや冷静に。
のりちゃんがおじさんに報告した後。。。
なななんと! \(◎o◎)/!
ちらりと手前のエキジット口に黄色いフィンが見える。
(ーー;) あれは・・・・
上がる様子など全くなく、浅場で暢気に写真など撮ってるではないか!!!
ごぅるらぁ”ーーー!!! <`~´>
おじさんも苦笑い。
ホッとした安心から、みんなで怒りに変わる!!!
「何やってんのよ!」
きんちゃんがスノーケルで呼びに言っても、まだちんたら写真撮影のJO爺・・・ (ーー;)
きんちゃん、タンク締めてお仕置きしてくれ! (ーー;) あたいが許可する。
あれは絶対に、<エキジット口で私達を待っていて、最後に知らん顔して混ざる>の誰かさんのはぐれた時の術をマネようとしたに違いない。
ったく!
やはり案の定、JO爺はこちらの気持ちを知らずに、
「えっー。そんなに心配させちゃった?」と暢気だ (ーー;)
あのさー・・・
バディのあたいに過失もあるけど、もうちょっとみんなの気持ち考えてよ。。。
この状況を想像しなさいよ。 (ーー;) 空気読め!