ウミウシ Report !備忘録
*分類
①前鰓亜綱(ぜんさいあこう)
サザエ、アワビ、タニシなど、巻貝の仲間。
②後鰓亜綱(こうさいあこう)
ウミウシ、アメフラシなどの仲間。貝殻を持たない。
③有肺亜綱(ゆうはいあこう)
カタツムリやナメクジなど、陸上生活を送る巻貝の仲間。
つまり
ナメクジを海に入れたらウミウシになり、カタツムリも海に入れたら巻貝になるんだよ!
塩で溶けちゃわないか?!
鰓ってのはガス交換機であり、呼吸器だ。
それがどこにあるか?肺なのか?で区別している。
虫眼鏡や顕微鏡では、肺が動いているのがはっきりわかる。
*ウミウシは雌雄同体
例外)スナウミウシは雌雄異体!
*ウミフクロウとイボウミウシの鰓の場所の確認
*こんな広い海でこんな小さなウミウシがなぜ出会えるのか?
目(明暗の区別はできる)と口触手というセンサーを使って、ウミウシの匂いを感じる。
立ってキョロキョロして泳いだりする。
何センチぐらいまで匂いや粘膜を感じるのか?
中野さんの実験結果 ⇒ 5cm!(1~20cm)
潮の流れや粘膜の種類にもよるとのこと。
*ミノウミウシの逆毛
あれは単に嫌がっているだけじゃなくて、毒液の矢を放出(時速100kのスピード)で出してるんだそうだ。
人間はあまり感じないが、魚にとっては痛いのだ。
ミノが全部抜けてしまった坊主姿のウミウシは、魚にとっては美味しいので簡単に食べられてしまう
*ウミウシの生態について
擬態・毒を吐く・威嚇・泳ぐ・自切・光る
*ウミウシの同定
DNA鑑定・歯の形・生殖器
増えたわけではなく、もともといた。
デジタルのおかげと機材の進化
以上 備忘録はおしまい